しまむにって?

奄美群島沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町/知名町)では、島の伝統的な言葉を「しまむに( 島の言葉 )」と呼びます。 しまむにには「をぅがみやぶら(こんにちは)」「み“”へでぃろ(ありがとう)」のように、日本語と全く異なって聞こえる言葉も、 「てぃー(手)」、「みー(目)」のように、日本語とどこか似ている言葉もあります。

言語学的には、しまむには琉球諸島の言葉(「琉球諸語」と呼ばれます)の仲間です。 琉球諸語は、日本語とルーツが同じ姉妹語なので、表面的には違う発音をしていても、同じ語源を持った単語がたくさんあります。 また基本的な言語の構造や文法は日本語と似ています。

一方で、琉球諸語は日本語(日本諸方言)と少なくとも1300年以上前(2-3世紀という人も、奈良時代前後という人もいます)に分かれ、 島々に独自の発達をしてきました。 このため、日本語には遡れない単語や、島々/村々に独特の単語もあります。また、日本語とは異なる構造を持つ文法特徴もあります

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